シューマンのホルン、チェロ2台、ピアノ2台のためのアンダンテと変奏曲とブラームスのホルン、ヴァイオリン、ピアノのための変ホ長調トリオ作品40
リンカーン・センター室内楽協会
プログラム解説
ドイツ・ロマン派の二つの宝石が、フレンチホルンの丸みを帯びた豊かな音色をスポットライトに当てます。オーケストラ音楽としばしば結びつけられるホルンですが、室内楽のレパートリーも豊富であり、このコンサートでは、19世紀西洋芸術音楽の二大巨匠シューマンとブラームスの音楽傑作における親密で濃密な対話を通じて、その音楽的な力量を容易に示しています。
ロベルト・シューマンのめったに演奏されないアンダンテと変奏曲は、二台のピアノ、二台のチェロ、そしてホルンという非常に独特な編成を特徴としており、この組み合わせは異例に暗く温かみのある色彩を生み出します。ピアニストの右手だけが高音域に踏み込む構成です。ブラームスの壮麗な変ホ長調トリオ作品40は、特に最終楽章においてヴァイオリンとホルンの対比により活気づいています。高音域と低音域の融合、輝かしい明瞭さと心に響く温かさの対比を最大限に探求しています。

