五嶋 みどりがバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(後編)を演奏します。
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五嶋 みどり — バイオリニスト
プログラム解説
「私は物心ついた時からずっとバッハの音楽と共に生きてきました。彼の音楽はいつも私の周りにあり、まるで私の中で常に発展し続けているように感じられます。バッハはいつも私に聴くこと、耳を開き心を開くことを教えてくれます。」これはヴァイオリニスト五嶋 みどりが、2017年にケーテンで演奏したバッハの6つのソナタとパルティータについて語った言葉です。作曲家が同じ都市の王室に赴任してから3世紀が経ち、その地で彼は多くの偉大な傑作を生み出しました。
バッハのソナタとパルティータは、ソロ・ヴァイオリンのレパートリーの中で独特の位置を占めています。このジャンルの最初期の作品群の一つであり、今日に至るまで若手アーティストから熟練のソリストまで、ヴァイオリニストが演奏する中で最も技術的かつ音楽的に挑戦的な作品の一つです。伝説によれば、ヴァイオリン・レパートリーのエベレストの一つとも称される有名なチャッコーナで締めくくられるニ短調のパルティータは、作曲家が最初の妻の死後すぐに書いたとされています。
