ロッシーニ作曲『セビリアの理髪師』
グリシャ・アサガロフ(演出)、ネッロ・サンティ(指揮)- ヴェセリナ・カサロヴァ(ロジーナ)- チューリッヒ歌劇場
出演者
レイナルド・マシアス — Count Almaviva
カルロス・ショーソン — Doctor Bartolo, Rosina's guardian
ヴェッセリーナ・カサロヴァ — Rosina, Dr. Bartolo's ward
マヌエル・ランツァ — Figaro, the Barber of Seville
ニコライ・ギャウロフ — Don Basilio, a music teacher
バレリー・ムルガ — Fiorillo, a servant to the Count
ケネス・ロバートソン — Ambrogio, a servant to Dr. Bartolo
エリザベス・レイ・マグナソン — Berta, a servant to Dr. Bartolo
プログラム解説
チューリッヒで、エネルギーとユーモアに満ちた完璧なロジーヌのセビリアの理髪師
2001年4月にチューリッヒ歌劇場で撮影されたこのセビリアの理髪師は、優れたロッシーニの作品です。グリシャ・アサガロフの演出はインスピレーションとユーモアにあふれています。舞台装置は巨大な扇風機(もちろんセビリアなので)で、回転してギャグの「演出」を助け、1930年代への移行も適切な衣装、サイドカー、スクーターで効果的に表現されています。
観客に称賛された指揮者ネッロ・サンティはチューリッヒ歌劇場にゆかりがあり(1958年から1968年まで10年間音楽監督を務めた)、偉大なロッシーニ指揮者であり、ピアノパートも演奏します。しかし、この映像の真の宝石は、真のメゾソプラノ・コロラトゥーラであるヴェセリナ・カサロヴァが演じるロジーヌです。卓越した音楽家で完璧な俳優である彼女は、魅力そのものです。彼女の周りには優れた配役が揃っており、バジル役のニコラオイ・ギャウロフが豊富な経験をもって演じるのを見るのは喜びです。
