言葉を超えて:ミッシャ・マイスキーの肖像
ベネディクト・ミロウによるドキュメンタリー
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出演者
ミッシャ・マイスキー — チェロ奏者
パヴェル・ギリロフ — ピアニスト
プログラム解説
Beyond Wordsは、今日最も偉大な現役チェリストの一人の人生と演奏を親密に探求した作品です。本作の中心は、ミッシャ・マイスキーとパヴェル・ギリロフがガルミッシュ=パルテンキルヒェンで開催されたリヒャルト・シュトラウス・ターゲで行ったコンサートの録音であり、ヨハネス・ブラームスの音楽がフィーチャーされています。
デビュー時に「未来のロストロポーヴィチ」と評されたミッシャ・マイスキーの人生は、音楽的な業績と政治的な闘争の両方によって彩られてきました。ロストロポーヴィチとグレゴール・ピアティゴルスキーに師事した唯一のチェリストとして知られる彼の長く輝かしいキャリアを、このドキュメンタリーはマイスキー自身のインタビューを通じて振り返ります。そこでは、旧ソ連での悲劇的な経験、楽器との関係、そして音楽の意味について語られています。
本作で取り上げられたコンサートでは、ミッシャ・マイスキーにパヴェル・ギリロフが加わり、ブラームスの無言歌とホ短調のソナタ第1番を共演しています。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの美しい風景を背景に、ベネディクト・ミロウ監督のこのドキュメンタリーは、クラシック音楽界で最も愛される人物の一人への親密で感動的な賛辞となっています。
写真:ミッシャ・マイスキー © 塩澤 秀樹