ローランド・カーク・カルテット ライブ・アット・テアトル・ド・パリ
ソヌマ・アーカイブス 1964
出演者
ラサーン・ローランド・カーク — バンドリーダー, テナー/バリトンサクソフォン奏者
ダニエル・ユメール — ドラマー
ガイ・ペデルセン — コントラバス奏者
ジョージ・グルンツ — ピアニスト
プログラム解説
二つか三つのリード楽器を同時に演奏する盲目の音楽家、ラサーン・ローランド・カークの風変わりなイメージは、彼の音楽家としての真剣さを損なうべきではありません。独創的なショーマンでありながら、彼は何よりも探求のエネルギーとあらゆる音楽的影響に駆動された、美しく力強い音のテクスチャーを作り出すことに心を砕いていました。
カークはストライド・ピアノ、初期のジャズ、ポップのファンでした。また、クラシック音楽の愛好家でもあり、ジャズは西洋のそれと同じくらい複雑で高尚かつ学問的であると常に考えていました。実際、彼はジャズというより「黒人のクラシック音楽」という言葉を好んでいました。
ここでは、彼の全盛期の真っ只中(1964年-同年にクインシー・ジョーンズの有名な「ソウル・ボサ・ノヴァ」でフルートのソリストを務めた年)に、首に様々なホーンをぶら下げて演奏している姿が見られます。彼はスター級のキャストに支えられ、マイルス・デイヴィスの解釈やオリジナル曲を次々と披露しています。