レイ・チャールズ ライブ・イン・パリ
サル・プレイエル 1970年
出演者
レイ・チャールズ — シンガー, バンドリーダー, ピアニスト
エドガー・ウィリス — ベーシスト
アーネスト・エリー — ドラマー
ザ・レイレッツ
レイ・チャールズ・オーケストラ
プログラム解説
このコンサートは、レイ・チャールズがポピュラー音楽の頂点に立つ男としてのキャリアの絶頂を表しています。50年代と60年代には、アトランティック・レコードとの一連のヒット曲を通じて、そしてその後は当時のジャズやR&Bのスターたちとのクロスオーバーコラボレーションやリリースを通じて、彼は国際的なスーパースターへと変貌を遂げました。70年代にはさらなるR&Bに加え、ファンクやサイケデリアが初期のヒップホップへの道を開き、レイのスタイルはラジオやテレビでの流行からやや外れることになりました。しかしここ1970年の彼は、世界を手中に収めた熟練のスターです。
そのため、彼のレパートリーはヒット曲で満載であり、偉大なクリフォード・ブラウンへのトリビュートである「I Remember Clifford」から始まり、有名な「I've Got A Woman」や「What I'd Say」へと続きます。また、ビートルズの「Yesterday」を好奇心旺盛でソウルフルなバージョンで披露し、さらに多くの名曲を届け、単に観客を楽しませるだけでなく、彼自身が作り出す旅へと観客を導いています。このコンサートのもう一つの特徴は、レイ・チャールズが高価なヘロインの習慣を断った後の姿を示していることであり、これは60年代の彼の音楽に多く影響を与え、この時点でツアーを決断する一因となりました。